とりあえず留学してみる大学生

留学や海外で働くことに興味がある数理科学系に所属する大学3年生です。

2020年の抱負

僕が所属する学科では二年次にコース配属が行われる。コースは、数理科学コース、電気電子工学コース、情報工学コースの3つによって構成されており僕は数理科学コースへの配属を希望していた。しかし、数理科学コースはこの3つのコースの内、最も定員が少ないということもあり人気があると噂されていた。その為、僕は何がなんでも2年次にこのコースで数学を学ぶべく1年次は高成績の確保とTOEIC対策に着手していた。と言ってもGPAは2.7ほどでTOEICスコアも480点という結果だったので一生懸命に取り組んだかというとそうでも無いものだった。結果として、僕は数理科学コースへの配属が決まり明るい未来に期待を膨らませていた。今回は、今年の抱負をここに記しておくことで自分のブログを再度見た時この抱負を再認識することにつながると思った為、抱負を書く。

数理科学コースに配属され数学への専門性が増しさらなる理解が求められるだろう。

その為に必要なことが何だろうかと考えてみた。現段階において僕に高校数学の標準レベル(二次試験レベル)の問題を難なく解く自信が欠けていると言うのが非常にまずい事態であると自己認識している。実は、僕はこの悩みを大学入学当初、いやそれ以前信州大学理学部数学科前期入学試験に不合格になった時から抱えていた(ベクトルの大問で正答しているかどうかが合否の分かれ目だったと記憶している)。その根源的な理由は僕の中で明確になっておりそれは、数学の各分野の基礎理解の欠如である。例えば、場合の数やベクトル、軌跡、複素数、二次曲線など。例を挙げると多数の穴が散見され非常に見苦しい。また、自分の今までの中途半端な勉強に背を向けてきた態度が許せない。これらの弱点が最終的に結合し二次試験レベルの問題として出現した際に僕の学習時間という計量的な自信を粉砕するのである。そして、大学数学においても悲観的な姿勢で臨むことにつながり自身の理解に不安を抱えつつ学習していくことになる。そこで初めに、これらの高校数学の分野を復習していこうと考えている。しかし、そうした中でも授業を通して大学数学は進んでいくのでこちらにも注力する必要がある。大学数学に関しては興味のある分野(今は群論)から積極的に勉強していくという姿勢を大事にしたいと思うのだが現在は、GW明けに前期授業が開始する為それまでに1年次の線形代数固有値、固有空間らへんまで)と微分積分微分方程式まで)の復習をメインに行いその他の勉強時間を高校数学の復習に使おうと考えている。高校数学の勉強の仕方を高校時代と同様にやっていては恐らく改善の見込みがないのでやり方そのものを見直す必要がある。まず、何よりも論理性を重要視したいと思った。高校時代の理解が足りてない分野に不足していたものが何か考えてみると”論理的に問題を捉えること”だと思う。とりあえず公式や定理の暗記に徹するも問題の演習量が少ないということも起因して論理的に考えられずにいたので苦手な分野においては人一倍の演習量を用意したいと思う。正直、実際にやってみるまでそこまで深いことは言えないのでこのくらいの簡易的な学習法でいこうと思う。以上のことをまとめると、今年の抱負は①高校数学の復習と②数学において論理性を重視して取り組むことである。

 

早速勉強していこうと思う。僕は飽き性なので継続する力が無いことが欠点だと自覚しているので一つか二つくらいは継続して情熱を捧げるものを見つけたいと思う。